夢をかなえていくための方法

夢見る
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片手にペンを持ち机の上にはノート、あるいはスマホのメモ帳を開いて考えてみる。
夢とは何か…何て書こう…
なんて大真面目に考えなくてもよい。

大人には時間がない
だから、夢をいつまでも温めておくよりは、叶えていった方が楽しい
やりたくないこと、どうでもいいことに振り回される人生ではなく、やりたいことを探して実現していく、積極的な人生を送りたい
夢をどんどん叶えていくための方法を考えてみた

叶えやすい夢をたくさん持つ

毎日夢を描いて叶えていく生活を送る

夢がある生活を送るために、まずは「比較的叶えられやすい夢」をいっぱい持ちたい

叶えられやすい夢…
「仕事の帰り道、いつもとは違う道を通ってみる」とか
「いつも食べているおかかおにぎりを、思い切って高菜おにぎりに変えてみる」とか

些細なものでもいい、結果が大したものでなくてもいい、失敗してもいい。
夢を描いてチャレンジしていくこと、それを楽しめたら、その向こうに何かが見えてくる…かもしれない。見えないかもしれないが、それも経験


毎日毎日、夢を描いては少しずつかなえていく、そんな生活を送っていきたい

目標と夢はごっちゃにしてオッケー

本来、夢と目標は別々に考えるものらしい。
例えばダイエットなら、夢は「細身の人が似合う服を着る」といったことで、目標は「〇kg痩せる」といった感じ。

けれど、とりあえずはひっくるめてここでは「夢」と呼ぼう。
その響きこそが、大人の人生を輝かせてくれるから。

忙しいときのための夢を持つ

夢とか何とかいっていられない時もある

大人は意外と忙しい忙しいとは「心が亡くなること」。

自分にも非常に多忙な時期があった。
考えるべきこと、決めるべきこと、すべきことが次々と押し寄せて、目の前のことをこなすのに精いっぱいだった。
脳内では、テトリスとかぷよぷよとかみたいなパズルが落ちてくる。
いろんな形、いろんな大きさ、いろんな性格の様々な断片が、落ちてくるのはわかっていても対処できない。ひとつやっつけても、次々と形を変えて「敵」が飛んくる。ついにキャパシティーオーバー。
なのに、パズルのようにリスタート、というわけにはいかない。
ひたすら落ちてくるパズルを懸命に片づけていくだけなのだ。

2020年、「週末に意味もなくウィンドーショッピング」や「カラオケでストレス発散」のような、かつては「ちっぽけ」だった夢ですら、厄介なウイルスによって容易に叶えられなくなった時期があった。
旅に行きたい、評判のレストランに行きたい…そんな小さな夢の前に、得体の知れない疫病が立ちふさがる。

やりたいのに叶えられない、そんな時間が積み重なっていく。大切な瞬間たちが枯れて剥がれ落ち、自分の人生を瘦せ衰えさせていく。

忙しい時こそ夢を持つ

ただ、そんな風に考えたところで、状況は容易に改善されない。
夢だとか何とかいっていられない時こそ、なおさらたくさんの夢を思い描く。

小さな夢が10個集まっても、本当に叶えたい夢の100分の1にも満たない、と笑う人がいるかもしれないが、そんな人は放っておこう。

日々の瞬間瞬間を、不安や不安ではなく小さな夢で埋めて生きていきたい。

やりたいことを夢をあえて作る

息抜きでもよいのでやりたいことをあえて作る

目の前の課題とは全く無関係な「やりたいこと」を「あえて」を作ってみてもいい。

例えば、自分の場合は「ファッション」をそれにした。
実は、それほどファッションに興味があるわけではない。映画を見たり、文章を書いたり、おいしいものを食べたり、といったことの方が好きだ。

ただ、本当に忙しい時、切羽詰まっているときには、むしろ「好きなこと」を「やりたいこと」にするエネルギーが残っていない。好きなことをやりたくても、中途半端で消化不良でモヤモヤする。
だからこそ、まったく関係のない、いわゆる「どーでもいい」ことをやってみる。

ファッションの世界は自分にとって気楽だったのだ。
実際にやることと言ったら、毎朝着替える時のコーデをちょっとだけきちんと考えてみるとか、お風呂上りにスキンケアをしながらファッションブログや動画をみたりして「こんな服が流行っているのか」と知るとか、その程度のことだが。

それを「息抜き」とも呼ぶが、あえて息抜きすることをたくさん用意しておく。
ゲームやネットサーフィンでもよいが、それらは頭の片隅で別のことを考えてしまう。
けれど、実生活とも趣味とも何も関係ない「どーでもいい楽しみ」に没頭する時間は、心底リラックスさせてくれる。

「Amazon Primeを見る」「ペットと行けるお店を検索してリストにする」「おいしいお菓子を探す」といった、スキマ時間にできる、すぐにできること。
そして、息抜きがやがて趣味や好きなことや新しい夢に変わっていく、こともある。
今では、当時大変だった時の記憶はほとんど飛んでしまっても、なぜかファッションのことだけは頭に残っている。

どーでもいいことをする、それも一つの夢と夢をかなえるということ。

「これが夢」と言えば何でも夢になる

夢とは、「これが自分の夢」と自覚すれば、その瞬間に夢になると思う。
不平不満を言っても、幸せを感じながら生きていても、どちらも同じスピードで時間が流れていくのだから、後者を選ばないと本当にバカバカしい。

逃れられない状況であればこそ、「楽しいこと」に目を向け、「楽しくないこと」は意識して遠ざける。

夢とは、楽しいこと。
やりたいことは、人生を楽しむこと。