海外旅行には持っていくべきもの、持っていった方がよいものがあります。
こちらのページでは「持っていく必要はないが、あれば安心、快適に旅ができる」グッズを紹介します。
快適に旅をする
飛行機で快適に過ごす
時には10時間を超える長期フライトもある海外旅行。たかが「移動」とバカに出来ません。快適に過ごすことが、現地で楽しい旅行をするための第一歩です。
エコノミークラス症候群を防ぐには
エコノミークラス症候群とは、長時間、下半身を動かさずに座っていると、脚部の奥にある静脈に血栓ができ、動いたときにその一部が血流に乗って肺にとび、肺の血管を閉塞してしまう症状のこと。長時間フライトでは、体を動かす機会が少ないので、エコノミークラス症候群まではいかなくても、普段以上に疲労を感じてしまいます。
機内での注意点としては、靴を脱いで時々足の指を動かしたり、人の邪魔にならないところで屈伸運動などをして、長時間同じ姿勢でいないようにしましょう。また、アルコールを控え、水分を多めにとるとよいそうです。
医療用着圧ソックス
履くだけで血行を促進して脚のムクミを解消する靴下です。乾きも早いので、旅行先での洗濯にも便利。
耳鳴りに
HIGHMOUNT【ハイマウント】 CNイヤーウィスパー サイレンシアフライト
飛行機に乗ったときのキーンという耳鳴り、イヤですよね。これは、気圧変動による耳の不快感を軽減する耳せん。繰り返し使用もOKです。
乾燥からくるウィルス感染や風邪を予防する
シアバター
乾燥対策は、オールマイティなクリームなどが便利。シアバターは、ハンド、ネック、リップ、フェイスクリームなどとして、顔体の全てに使えます。
眠れないなら
安眠3点セットDX
アイマスク/耳栓/U型まくら/エアーポンプ
安全に旅をする
自慢じゃありませんが、私は海外で一度も危ない目にあったことがありません。日本じゃボーッとしていると言われますが、海外では絶対にスキを見せないように必要以上に気を配っています。
旅行前に準備するもの
情報収集する
行く国によって、スリや置き引き、詐欺や麻薬など犯罪の手口が違うので、事前に情報収集し、気をつけるべき点を確認しましょう。
出発前に旅先の状況を調べても、安全と思われていた国で思いがけない事態に遭遇する可能性もあります。治安の悪化や大規模災害に遭った場合などは、まず冷静に情報を収集しましょう。現地ニュースや、可能ならばNHK のニュースを見てチェックを。
日本の方から早く情報が入ることもあるので、日本の親族、親しい人にも旅行の日程表や連絡先・滞在先を渡しておきましょう。
海外旅行保険に入っておく
渡航先によっては医療費が高額な国もあります。発展途上国でげがをして、隣国までヘリコプターで移送され、大出費になってしまったケースも。海外旅行保険は必須です。
手持ちのクレジットカードに保険が付いていることもありますので、内容をチェックしておきましょう。
旅券は2枚コピー
パスポートはコピーを2部用意し、一つは旅行中に持ち歩くために。もう一つは日本での連絡先になっている人などに預けておきましょう。パスポートを紛失した場合も、コピーがあれば早く再発行してもらえます。
パスポートをなくさない、盗られないために
ウエストポーチは一見便利ですが、ワンタッチで外せるものだと危険。ショルダーバッグを斜めがけにすることをお勧めします。
ただし、バッグの外側にポケットがついていたら、そこには貴重品を入れないこと。いきなり目の前に新聞を突きつけられて、バッグのポケットのジッパーを開けられた、という人もいます。盗難防止機能付きのパスポートケースを利用するのもオススメ。
スーツケースの安全対策も
スーツケースはものすごく乱暴に扱われます。必ずベルトをしましょう。
衛生に不安がある地域を旅する
インドでは歯磨きもミネラルウォーターだった。ケニアのサファリはトイレがほとんどなかった。おまけに埃と陽射しが半端じゃないので、メガネの上からサングラスをしていた…
そんな私がおすすめする、自然遺産を見に行ったり、サファリツアーなど水やトイレが心配なときに便利なグッズです。
オーバーサングラス
メガネの上から装着できます。埃と陽射しを同時にカット!花粉症にも。
プルプル3個パック(携帯ミニトイレ)
男女兼用携帯ミニトイレ。オシッコを素早く固形化。ニオイもなくて処分も簡単、衛生的。
旅行先での安全対策
スリ、盗難はここを注意!
バッグの外ポケットや、上着、ズボンのポケットなどには費量品を入れない。多くの人がいる場所で不自然にぶつかられたり、体に触れられたりしたら、要注意。不審な人が近づいたら毅然とした態度で。空港やホテルのロビーなどでも、バッグはなるべく手から離さず、両足の間に置くなどの工夫を。
犯罪に巻き込まれないために
内容の分からない物は受け取らない。麻薬が入っているおそれもある。知らなかったとしても、国によっては 薬物不法所持などで逮捕されることもある。
ホテルやお店でも気を抜かない
ホテルのドアを開ける前には、よく確認。従業員を装い 部屋に入ってくるケースもある。サービスを頼んだ覚えがない場合はフロン卜に電話をするなどして確認する。
不用意に食べ物や飲み物を受け取らない
睡眠薬が混入されている場合がある。
また、トランプなどの「いかさま賭博」に巻き込まれ、高額なお金を要求されるケースも多発。親しげに話しかけてくる人の誘いに不用意に乗らず、きちんと断ろう。
治安が悪いと言われている場所に「観光客」として行くのは、ぜーったいおすすめしません!!!!